NIR(近赤外分析)って何?という疑問を持つ方もおられると思いますが、
分析機器の中でもマイナーですので、興味のある方だけご覧ください。
今日は、近赤外領域について。。
一般的なIRやUV/VISなどは、普段使う機会も多いのですが、
NIR(Near-InfraRed)領域とはどのようなもので、どのような特徴を
持つものでしょうか?
☆UV/VIS領域200-780nm
(特徴)
簡単なサンプル処理
とぼしい化学構造情報
水分による干渉が無い
高い定量性
物質同定が困難
光ファイバー利用可能
☆NIR領域800-2500nm
(特徴)
簡単なサンプル処理
豊富な化学構造情報
水分による干渉が小さい( 水分測定可能 )
高い定量性
優れた物質同定法
光ファイバー利用可能
☆IR領域2500-15000nm
面倒なサンプル処理
豊富な化学構造情報
水分による干渉が大きい
定量性に制限
優れた物質動定性
光ファイバー利用困難
と、言うわけで、NIRはちょうどUV/VISとIRのいいところ取りを
した感じです。
結論を言うと、
定量・定性にも利用できて、
サンプルをそのまま計れ、
光ファイバーなんかも使える、
そんな領域です。
続く・・・
